厳選難易度の高いポケモン - ポケモン百科事典(仮)

厳選難易度の高いポケモン [編集]

タマゴによる量産ができず、入手機会が限られているポケモン(主に伝説・幻)の厳選について解説する。

第九世代の厳選環境について [編集]

SVで入手可能な伝説・幻のポケモンは、チオンジェン、パオジアン、ディンルー、イーユイ、コライドン、ミライドン。
DLCを導入した場合、上記に加え、メロエッタ、イイネイヌ、マシマシラ、キチキギス、オーガポン、テラパゴス、モモワロウ、第八世代までの一部の伝説のポケモンが入手可能。

SVでは野生・固定シンボル・イベント問わず特性シンクロの性格半固定効果が発動しなくなった
その代わり、性格補正を変更できる各種ミントがショップで買えるようになったため、性格厳選の必要性が大幅に薄れた。

また個体値を最大に補正する「すごいとっくん」の下限レベルが100から50に減少。
すごいとっくんに必要なぎんのおうかんもショップで買えるようになり、低個体値を狙うのでないならこちらも厳選する必要はなくなっている。

レベル上げに必要なふしぎなアメ、けいけんアメもテラレイドバトルなどで入手可能。

「とくせいパッチ」で通常特性→隠れ特性への変更だけでなく、隠れ特性→通常特性へ変更できるようになった。
ただしこちらは入手確率が低いレアアイテムなので、慎重に使うこと。

期間限定イベントのテラレイドバトルで出現するポケモンは、開催期間内にポケポータルニュースを受け取っておけば、期間外でもオフラインでイベントのポケモンとバトルできる。
期間外に一度でもオンラインに接続すると自動でポケポータルニュースを受け取ってレイド情報が更新されてしまうので、何度でもバトルしたい場合はオンラインにしないよう注意。

現在のランクバトルで使用可能なポケモン [編集]

2023年7月からのレギュレーションD以降はPokemon HOMEから転送したポケモンも使用可能。
ただし過去作からHOMEを経由して初めてSVに転送する場合、過去作で覚えていた技が全て消去され、レベルに合わせたレベル技に上書きされる。
厳密には内部データで保存されており、スマホ版HOMEからソフトごとの習得技を確認できる。
第六世代以降のタマゴ技や技レコード等で覚えた技は、SVでも習得可能なものに限り転送する際にHOMEのメニューから技を思い出せる(SV内では不可)。
このため、過去世代の配布ポケモンやポケモンXD産等が覚えている限定技は事実上SVで使用不可になるので注意。

新規入手が困難なポケモン [編集]

入手方法が次に限定されるポケモン。通信交換、GTSは考慮しない。色違いに関しては個別記事を参照のこと。

  • 期間限定のふしぎなおくりもの配布
  • ポケモンバンク(新規ダウンロード終了、将来的にサービス終了予定)を介する必要がある過去作
  • GOの伝説ポケモン(入手は可能だが、switch版ソフトへの転送にGO以外出身のポケモンが必要になる場合がある)
 
  • セレビィ
  • デオキシス
  • ビクティニ、ゲノセクト
  • ゲッコウガ(特性きずなへんげ)
  • ディアンシー、フーパ、ボルケニオン
  • マギアナ、マーシャドー、ゼラオラ
  • ザルード

その他特記事項 [編集]

第六世代からは伝説・幻のポケモンは野生・配布共に基本的に3V確定だが、SVのDLCで出現する一部の伝説のポケモンは除く。

VCから転送したポケモンは3V確定。セレビィとミュウのみ5V確定。
個体値の厳選はできないが、性格は転送時の経験値を25で割った余りで決定されるため調整可能。ボールはVCで捕獲したボールではなくモンスターボールで固定。

+  VCの経験値余りと転送後の性格の対応表

伝説ポケモンは基本的に捕獲率が非常に低く、長期戦になって相手のPPが切れてしまい「わるあがき」で自滅される可能性が高い。
隠れ特性「しゅうかく」とヒメリのみを技「スキルスワップ」「トリック」で移せるオーロットを準備しておくとよい。(隠れ特性「なまけ」+技「なかまづくり」が可能なアイアントは未解禁)
ただし相手によっては持ち物や特性の変更が無効化される場合があるので注意。
HP削りには「みねうち」が定番だが、HPを1にした「がむしゃら」持ちなら手っ取り早く済ませられる。
第八世代以降は、ごく一部のポケモンはバトル中には捕獲できず、バトルに勝った後に確定捕獲のシーンに移行する。この場合は単純に対象のポケモンに有利なポケモンが手持ちにいればよい。

イカサマ対策にA個体値を0にしたり、ジャイロボールやトリパ用にS個体値を0にする場合は現時点でも補正する方法が無いため、厳選するしかない。
完璧を求めるのでないなら、Lv50時の最低実数値を満たす個体値の範囲を調べておき、妥協できるラインを設定する方が楽になる。
「ちからをすいとる」を覚えたポケモンのHPを減らしておき、厳選対象に使用した時の回復量からA実数値→A個体値を判定することが可能。
性格補正で変動するため、目標値だったとしても捕獲してから最終確認するか、「なげつける」で混乱実をぶつけて性格を確認すること。

色違いについては特記が無い場合、ゲーム内では出現し、配信では出現しない。
VC版の色違い判定はVC内の個体値で判定され、ポケムーバー転送時にも色違いの情報が反映される。そのため本来色違いの概念が無い初代VCから転送しても色違いになる可能性がある。

特性については特記が無い場合、通常特性で固定。

厳選に臨む際はメニューの設定からオートセーブを無効にしておくことを忘れずに。

ポケモンGOで幻のポケモンなどが入手できる特別なリサーチは、一度解禁された後は終了期限なしで最後までプレイ可能。
リサーチ報酬の幻ポケモンはモンスターボール固定であったが、2022/8/4実装の「最後に使ったボールを記憶」の設定を使うことでスーパーボールとハイパーボールにも入れられるようになった。
詳しい転送の仕様については下部を参照。

GOやピカブイ、LAで入手したポケモンは身長と体重が図鑑の値から増減しているが、対戦では影響しない。

一度でもピカブイ→第八世代以降のソフトに転送したポケモンはピカブイに戻せなくなるので注意。
第八世代のソフトと第九世代のソフトは相互にポケモンの移動が可能。

キョダイマックス可能なピカチュウ、ニャース、イーブイはBDSP、LA(ニャースは登場しない)、SVに移動できない。ダイスープを飲ませて通常ダイマックスにする必要がある。
キョダイマックス個体が進化できない仕様との兼ね合いと思われる。

バグを利用した捕獲方法については記載しないこと。

BW2以前の入手の際の理想個体値の厳選方法はここでは説明しません。各自検索してください。

+  各バージョンの略称

[1] サンダーは素早さを戦闘中に判別することができるが、ホウオウではできない。
[2] フシギダネ~ムゲンダイナまで。幻のポケモンも必要だが、ダクマ以降の剣盾DLC・LA追加ポケモンは不要。
[3] それ以前にもバドレックスやブリザポス/レイスポスと戦う機会はあるが、いずれの場合も捕獲できない。
[4] それより古いバージョンでは、倒すと二度と復活しなかった。Ver.2.0.1より前で倒してしまった場合も、アップデート後は復活するようになる。
[5] 当初は2023年5月19日~5月22日に開催されたが、不具合でエラー落ちする事象が多発したため中止となっている。
[6] 選択肢で「つかまえない」を選べるが、どちらにせよボール選択に移行する。
[7] 今回に限らず、GOの新要素は同様のレベル制限が課せられることが多い。
[8] レイドバトルや一部イベントで捕獲できるポケモンは、一般・伝説・幻を問わず個体値の最低値が10(転送後の個体値は21)である。ただしGOでは他プレイヤーとの交換で個体値を再抽選できるため、これより低い個体は存在する。