バトル中の処理の順番 - ポケモン百科事典(仮)

バトル中の処理の順番 [編集]


対戦の流れ [編集]

※ (2.)以下の項目は複数体で発動する場合、特記がない場合は素早さ順に処理される
ただし技の場合は優先度があり、それが優先される
この順番は、「こだわりスカーフ」「くろいてっきゅう」等の道具、「おいかぜ」「トリックルーム」等の場の状態、特性の影響を受ける

  1. 場が空いているならポケモンを出す
    ※ 対戦開始時はどちら側から見ても相手から先にボールを投げる
    ※ 対戦開始時のリーグカード表示時に左に表示されている側が「ホスト」になる
    1. 各ボール演出、鳴き声、おもさエフェクトが順に表示、その後で色違い演出
    2. 優先度の高い出現時に発動する特性のアナウンス
      順番出現時発動特性
      1テラスチェンジ
      2かがくへんかガス
      3きんちょうかんじんばいったい
      ※ テラスチェンジはその他全ての特性より優先度が高く、必ず最初に発動する(同特性同士でないと素早さ判定できない)
      ※ かがくへんかガスはテラスチェンジ以外の特性より優先度が高く、その次のタイミングに発動する(同特性同士でないと素早さ判定できない)
      ※ きんちょうかん/じんばいったいは他の特性より優先度が高く、かがくへんかガスをのぞいた特性よりも先に発動する(同優先度の特性同士でないと素早さ判定できない)
      ※ 「かがくへんかガス」が発動した場合、それ以降に発動する特性は発動しない(一部にかがくへんかガスの影響を受けない特性有り)
    3. 場の状態/特性/持ち物の効果発動
      1. 「いやしのねがい」「みかづきのまい」「Zおきみやげ」「Zすてゼリフ」の回復判定
      2. 障害物による効果の発動
        ※ 設置された順番で発動する
        ※ 障害物の効果で「ひんし」になった場合、発動済みの特性はその効果を失い、それ以降に発動する特性の効果は発動しない
      3. 出現時に発動する特性のアナウンス
        出現時発動特性
        あめふらしいかくエアロックエレキメイカーオーラブレイクおみとおしおわりのだいち
        かたやぶりかわりものきけんよちきみょうなくすりグラスメイカーサイコメイカーすなおこし
        スロースタート[1]ぜったいねむりそうだいしょうダークオーラターボブレイズダウンロードテラボルテージ
        デルタストリームトレースノーてんきはじまりのうみハドロンエンジンバリアフリーひでり
        ひひいろのこどうフェアリーオーラふくつのたてふとうのけんプレッシャーマイティチェンジミストメイカー
        ゆきふらしよちむわざわいのうつわわざわいのおふだわざわいのたまわざわいのつるぎ
        状態異常治療特性[2]
        じゅうなんすいほうねつこうかんパステルベールふみんマグマのよろいみずのベール
        めんえきやるき
      4. 「ふうせん」のアナウンス
        「きのみ各種」「きのみジュース」使用[3]
        「メンタルハーブ」(「かいふくふうじ」状態をバトンタッチした場合)
        ※ (1.-ⅲ.-c.~d.)は発動順序に加えて、素早さ順も考慮されて発動順が決まる
        (他のポケモンよりも持ち主の素早さが高ければ「ふうせん」が出現時発動特性よりも先にアナウンスされる
    4. 一部特性/場の状態による持ち物の発動1/ゲンシカイキ
      1. 「ぎたい」「ぎょぐん」「リミットシールド」によるフォルムチェンジ
        ※ 場に繰り出された時のフォルムのすばやさで発動順を決定
      2. 「各種シード」「ルームサービス」発動
      3. ゲンシカイキ
        ※ ゲンシカイキする場合、「あめふらし」「ひでり」は発動しない
    5. 一部特性/場の状態による持ち物発動2
      1. 一部特性の発動/フォルムチェンジ
        発動特性
        アイスフェイスきょうえんクオークチャージこだいかっせいしれいとうおもてなしてんきや
        フラワーギフト
      2. 「ブーストエナジー」使用
    6. 「しろいハーブ」使用
    7. 「びんじょう」発動
    8. 「ものまねハーブ」使用
    9. 「だっしゅつパック」発動とその交換[4]
      ※ 設置技や特性効果で上記消費アイテムのうち「きのみ各種」「きのみジュース」「シード各種」、特性「アイスフェイス」の使用/発動条件が満たされた場合、その直後に割り込んで使用する
      ※ 「しろいハーブ」「だっしゅつパック」、特性「フラワーギフト」は設置技や特性効果で条件を満たしても即座に割り込んで発動せず、必ずそのタイミングで発動する
      ※ (1.-ⅱ.)以降の発動順は「トリックルーム」状態の影響を受ける
  2. 攻撃技・ポケモン交換先・降参の選択
    ※ 反動技の反動ターン・溜め技のこうげきターン・「あばれる」「さわぐ」状態やころがるによる行動固定中は選択不可
    1. 「せんせいのツメ」「イバンのみ」、「クイックドロウ」が発動したらここでアナウンス
      ※ 複数体で発動した場合はすばやさ・優先度・技や特性の効果による行動順に処理される
    2. 降参を選択した場合、バトル終了
    3. ポケモンを交換する場合、交換する[4]
      ※ もしお互いに交換だった場合は引っ込めるポケモンの素早さ順にポケモン交換される
      「おいうち」を使用していた場合、ここで発動
    4. ローテーションバトルの場合、場がローテーションする。
      ※特性「きんちょうかん」のみローテーションした際に表示される。
    5. メガシンカ・ウルトラバースト
    6. ダイマックス
    7. テラスタル
    8. 一部の技の効果が発動
      「きあいパンチ」「トラップシェル」「くちばしキャノン」の準備
  3. ポケモンが素早さ・優先度に従って攻撃をする
    以下の順で行動順が決定される
    1. 技による効果
      「おさきにどうぞ」「りんしょう」「トラップシェル」「コンビネーション技」の効果での繰り上げ
      「さきおくり」による最後への移動
    2. 技の優先度の高さ
    3. 「せんせいのツメ」「イバンのみ」、「クイックドロウ」の効果
    4. 「こうこうのしっぽ」「まんぷくおこう」、「あとだし」の効果
    5. 補正込みのすばやさ
    6. 乱数[5]
      +  折りたたみ

[1] 特性の効果を考慮せずにアナウンスの順番が決定される
[2] 発動が封じられた上で治療対象の状態異常になった状態のポケモンを手持ちに戻し、発動可能な状況で再び繰り出した場合
[3] 使用が封じられた上で発動条件を満たした状態のポケモンを手持ちに戻し、使用が可能な状況で再び繰り出した場合
[4] この場合、(1.)すべてが完了してから次の処理に移行
[5] 行動順を決定する要素が複数体で同一だった場合、乱数(50%)で順番が処理される
[6] 「メロメロ」「いちゃもん」の無効化
[7] ホスト側から処理され、その処理が終了するとホストでない側の処理に入る
[8] 発動順はボールから出た直後のすばやさ実数値を参照する
[9] 設置技の効果を受けた場合
[10] みがわり人形では発生しない
[11] ほのお技による「こおり」状態回復は技の使用者が場にいない場合でも発動、それ以外は使用者が場にいないと発動しない
[12] 強制交代技の場合はその直後に控えからランダムで強制繰り出し